top of page


Saitō Museum
2024年11月12日読了時間: 6分
第4回松阪カルチャーストリートの展示作品を読んでみる
サイトウミュージアムもサテライト会場となっている「松阪カルチャーストリート」。今回のメイン会場では立体造形作家に絞った展示がされています。表現の違いだけでなく、ことなる素材や技法を見ることも楽しみのひとつです。それぞれの作家や作品について、短い文章ですが紹介させていただきま...
閲覧数:96回


Saitō Museum
2023年10月18日読了時間: 2分
名都美術館の川合玉堂展
川合玉堂といえば、現在の愛知県一宮市出身で岐阜に転居したことから、東海圏の美術館では常設展示室でときどき紹介されています。ところが、横山大観や竹内栖鳳らの巨頭の陰にかくれてしまって、どんなところに特色があるのか僕にはつかみどころがよくわかりませんでした。そんな、モヤモヤがあ...
閲覧数:131回


Saitō Museum
2023年8月15日読了時間: 2分
興梠優護展(2023年8月9日~14日、津市久居アルスプラザ)を見て
展示風景 (c) KOHROGI Yugo 今回が3回目となる津市久居アルスプラザのアーティスト・イン・レジデンス「HISAI芸術家の住む町プロジェクト2023」に興梠(こおろぎ)優護が選ばれました。津市での約1か月の滞在期間で興梠が着目したのは、1898(明治31)年、同...
閲覧数:137回


Saitō Museum
2023年5月19日読了時間: 2分
展覧会は先人研究者の積み重ね 愛知県美術館の「近代日本の視覚開化 明治展」
皆様、如何お過ごしでしょうか? さて、先日、愛知県美術館で開催されている「近代日本の視覚開化 明治 呼応し合う西洋と日本のイメージ」展を見てきました。とても充実した展覧会で、東海圏で明治時代の美術を総合的に扱った初めての試みだと思います。そして、おそらくこれだけの規模とクオ...
閲覧数:223回


Saitō Museum
2023年3月18日読了時間: 3分
小冊子のこと
学藝員の田中です。今回はサイトウミュージアムで発行している展覧会図録(小冊子)について少しお話させていただきたいと思います。 展覧会図録は、とっても重要なものです。かつては「展覧会が終了したら残るのは図録だけだ」と言われたぐらいに記録性が高く、そのため調査や研究成果の集大成...
閲覧数:375回


Saitō Museum
2023年3月4日読了時間: 2分
掛軸と額縁
学藝員の田中です。とうとうサイトウミュージアムにて日本画の展覧会が始まりました。当たり前ですが、美術館学藝員はそれぞれの専門があって、美術史のすべてを知り尽くしているわけではありません。今回の展覧会は、僕にとってはアウェイの位置にある分野ですが、コレクションの約3分の1は日...
閲覧数:245回


Saitō Museum
2023年2月10日読了時間: 2分
松阪案内その1 麹屋太郎兵衛の米麹
次回の展覧会のカタログ作りも佳境に入り、締め切りがすぐそこまで来ていますがまだエッセイが書けていません。印刷会社の担当者がまだかと不機嫌になっていらっしゃらないか気になるところですが、そんなときにこそこのコラムが書きたくなってしまいます。...
閲覧数:171回


Saitō Museum
2023年2月2日読了時間: 2分
資料交換のありがたさ
学藝員の田中です。専門は近代洋画史と油画修復ですが、たいていの学藝員は自分の専門外の担当を持つことがあります。サイトウミュージアムで次回開催予定の近代の南画と花鳥画の展覧会、今が冊子づくりのピークでありながら、知識のベースが僕は十分でないのでとても苦戦しています。...
閲覧数:165回
Saitō Museum
2023年2月1日読了時間: 2分
美術作品の評価基準って?
サイトウミュージアム学藝員の田中です。今年度から愛知県内の大学で博物館経営論も追加で講義することになりました。大学までの坂道を歩くのが健康に良く、しかも講義前に毎週どこかの美術館やギャラリーの展示が見られるのでうれしい限りなのですが、講義内容と関連して分析をする機会が増えて...
閲覧数:273回
bottom of page